初心者でも簡単にできるDIY!おしゃれな洗面所を作ろう!!

DIY

1 洗面台は自分で取りつけても大丈夫?

洗面台は水まわりの中でも重要な部分です。洗面台の交換時期は約15年~とされていますが、配管トラブルが起きることもあります。そこで、自分で取りつけても大丈夫なのか気になる方もいるでしょう。実は、洗面台の取りつけは専門知識が必要な作業です。電気設備や水道設備の工事は、プロに任せるのがベストです。自分でやろうとすると、水漏れやショートなどの危険がありますし、保証も受けられません。また、賃貸物件の場合は、大家さんや管理会社の許可が必要です。無断で交換すると、退去時にトラブルになる可能性があります。したがって、洗面台の取りつけはプロに依頼するようにしましょう。

2 洗面所を簡単にDIYするアイディア

では、洗面台を交換しなくても、洗面所をおしゃれにする方法はないのでしょうか?もちろんあります!初心者でも手が出せそうな簡単なDIYのアイディアをいくつか紹介します。

(1)タイルシールを貼る

タイルシールとは、タイル柄のシールです。壁や床に貼るだけで、タイル風に仕上げることができます。色や柄も豊富にありますし、カットして貼るだけなので簡単です。汚れや傷が目立つ場所や、イメージチェンジしたい場所にオススメです。

(2)壁掛けの鏡を取り替える

壁掛けの鏡を取り替えるだけでも、洗面所の雰囲気が変わります。形やサイズを変えたり、枠付きやライト付きのものにしたりしてみましょう。鏡は明るさや広さを演出する効果もありますし、自分好みのデザインにすることで気分も上がります。

(3)つっぱり棒やアイアンバーを活用する

つっぱり棒やアイアンバーを使えば、洗面所に収納スペースやディスプレイスペースを作ることができます。かごやフックをかけて、タオルや小物を収納したり、観葉植物やポスターなどを飾ったりしてみましょう。空間を有効活用することで、洗面所がおしゃれになります。

(4)リメイクシートを貼る

リメイクシートとは、木目やレンガなどの柄のシートです。洗面台の扉や棚に貼るだけで、新しい素材に変えることができます。色や柄も豊富にありますし、カットして貼るだけなので簡単です。古くなったり汚れたりした場所や、イメージチェンジしたい場所にオススメです。

(5)照明を変える

照明を変えるだけでも、洗面所の雰囲気が変わります。明るさや色温度を変えたり、ペンダントライトやスポットライトなどのデザイン性の高いものにしたりしてみましょう。照明は洗面所の印象を大きく左右する要素ですし、自分好みの光にすることで気分も上がります。

(6)棚や鏡を作る

棚や鏡は、市販のものを使うだけでなく、自分で作ることもできます。木材や金属などの素材を組み合わせて、オリジナルの棚や鏡を作ってみましょう。サイズや形も自由に決められますし、自分だけの一品にすることができます。棚や鏡は洗面所の収納やデコレーションに欠かせないアイテムです。オリジナル棚とオリジナル鏡の作り方を紹介します。


①オリジナル棚の作り方

  • 木材を好きなサイズに切ります。
  • 木材の表面をサンドペーパーで滑らかになるまで磨きます。
  • 木材に塗料やニスを塗り、好きな色や質感に仕上げます。
  • 木材を乾かします。完全に乾くまで待ちましょう。
  • 木材をL字型の金具等で組み立てます。好きな形に組み立てましょう。
  • 棚を壁にドリルやネジをつかって固定します。使いやすい高さに取り付けましょう。

②オリジナル鏡の作り方

  • 鏡を好きなサイズにカットします。
  • 鏡の周囲にマスキングテープを貼ります。割れたり傷ついたりしないようにしましょう。
  • 鏡の裏側に両面テープを貼ります。鏡が剥がれないようにしましょう。
  • 木材や金属などの素材を選んで、鏡の枠を作ります。
  • 枠の素材を鏡と同じサイズに切ります。
  • 枠の素材に塗料やニスを塗り、好きな色や質感に仕上げます。
  • 枠の素材を乾かします。完全に乾くまで待ちましょう。
  • 枠の素材を鏡に貼り付け、両面テープで固定します。
  • 鏡の周囲のマスキングテープを剥がします。
  • 鏡を壁にドリルやネジをつかって固定します。使いやすい高さに取り付けましょう。

これらは一例ですが、他にも色々な方法があります。オリジナル棚については、このあと紹介していますので、続きを読んでみてください。自分好みのオリジナルの棚や鏡を作ってみてくださいね。

3 水まわりのDIYで初心者ではできない事を知っておこう

洗面所をDIYするときは、水まわりの工事はプロに任せるべきだということはお伝えしましたが、具体的にどんなことができないのか知っておく必要があります。水まわりのDIYで初心者ではできない事は以下の通りです。

(1)電気設備の工事

電気設備の工事とは、照明やコンセントなどの配線や取り付けなどを行う工事です。これは電気工事士の資格が必要な作業です。自分でやろうとすると、感電や火災などの危険がありますし、法律違反にもなります。また、保証も受けられません。電気設備の工事のみを請け負ってくれる業者は少ないため、事前に確認しましょう。

(2)水道設備の工事

水道設備の工事とは、水道管や蛇口などの配管や取り付けなどを行う工事です。これは配管や排水工事の技術者による作業が必要です。自分でやろうとすると、水漏れや水圧不足などのトラブルが起きる可能性がありますし、法律違反にもなります。また、保証も受けられません。したがって、水道設備の工事はプロに依頼するようにしましょう。

4 洗面所のDIYを行うときに準備するもの

洗面所をDIYするときには、必要な道具や材料を準備することが大切です。準備するものは、DIYの内容によって異なりますが、基本的には以下のようなものが必要です。

道具

  • カッター
  • ハサミ
  • メジャー
  • ノコギリ
  • ドライバー
  • ドリル
  • ハンマー
  • ピンセット
  • レベル
  • セロハンテープ
  • クッション材

材料

  • タイルシール
  • 壁掛け鏡
  • つっぱり棒
  • アイアンバー
  • かご
  • 照明
  • 木材
  • 金属
  • ネジ

これらの道具や材料は、ホームセンターやネットショップなどで手に入れることができます。自分の予算や好みに合わせて選んでみましょう。

5 賃貸の独立洗面台をDIYする時は要注意!

賃貸物件に住んでいる方の中には、独立洗面台をDIYしたいと思う方もいるかもしれません。独立洗面台とは、浴室やトイレから独立した空間にある洗面台のことです。これをDIYすると、洗面所が広くなったり、おしゃれになったりするメリットがあります。しかし、賃貸物件の場合は、DIYする前に注意することがあります。

(1)大家さんや管理会社の許可を得る

賃貸物件の場合は、DIYする前に必ず大家さんや管理会社の許可を得ることが必要です。無断でDIYすると、退去時に原状回復を求められたり、違約金を払わされたりする可能性があります。また、許可を得る際には、DIYの内容や方法、期間などを詳しく伝えることが大切です。許可を得られない場合は、DIYを断念するか、別の方法を考える必要があります。

(2)プロに依頼する

独立洗面台をDIYする場合は、プロに依頼することがおすすめです。独立洗面台は水まわりの工事が必要な場合が多く、専門知識がないと危険です。プロに依頼することで、安全かつ確実にDIYできますし、保証も受けられます。また、プロに依頼する際には、予算やデザインなどを事前に相談することが大切です。自分の希望に合った独立洗面台を作ってもらいましょう。

6 まとめ

今回は、初心者でも簡単にできるDIYのアイディアを紹介しました。洗面台の交換やリフォームはプロに依頼するのが安全ですが、タイルシールや壁掛け鏡などを使って小さな工夫をするだけでも、洗面所がおしゃれに変わります。ぜひ挑戦してみてください。

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