テーブルは家具の中でも重要な存在です。ダイニングやリビング、ワークスペースなど、さまざまな場所で使われます。しかし、市販のテーブルはサイズやデザインが自分の好みに合わないことも多いでしょう。そんなときは、自分でテーブルをDIYしてみませんか?木製の天板と脚パーツを使えば、おしゃれで安定感のあるテーブルが簡単に作れますよ。この記事では、初心者でもできるテーブルのDIY方法をご紹介します。
1 テーブルをDIYするのは意外と簡単!

テーブルをDIYすると聞くと、難しそうに感じるかもしれません。しかし、実はそんなに難しくありません。基本的には、天板と脚を固定するだけです。天板はホームセンターやネットショップで購入できますし、脚は既製品や自作品を使えばOKです。もちろん、天板や脚を自分で加工することもできますが、それは上級者向けです。初心者はまずは簡単な方法から始めましょう。
テーブルをDIYするメリットはたくさんあります。自分の好きなサイズやデザインにできることはもちろん、オリジナリティや達成感も味わえます。また、予算に合わせて材料を選べるのも嬉しいポイントです。市販のテーブルよりも安く済むこともありますよ。
2 天板におすすめの木材

テーブルのDIYでは、天板に使う木材が重要です。木材にはさまざまな種類がありますが、ここではおすすめの3つを紹介します。
(1)SPF材
SPF材とは、スプルース(S)、パイン(P)、ファー(F)という3種類の針葉樹から作られた木材の総称です。海外産の木材で、日本では主に北米から輸入されています。SPF材は比較的安価で入手しやすく、柔らかいので加工しやすいという特徴があります。色合いも明るくてナチュラルな雰囲気が出せます。ただし、耐久性や耐水性には劣りますので、塗装や防水処理をすることをおすすめします。
(2)ラワン材
ラワン材とは、東南アジア産の広葉樹から作られた木材です。日本では主にインドネシアから輸入されています。ラワン材はSPF材よりも少し高価ですが、耐久性や耐水性に優れています。また、木目が美しくて温かみのある色合いが魅力です。加工もしやすく、塗装や着色も自由にできます。
(3)オーク材
オーク材とは、ヨーロッパや北米産の広葉樹から作られた木材です。日本では主にアメリカから輸入されています。オーク材はラワン材よりもさらに高価ですが、その分、耐久性や耐水性は抜群です。硬くて重いので加工は難しいですが、木目が独特で存在感のある色合いが特徴です。高級感のあるテーブルに仕上げたいなら、オーク材がおすすめです。
3 脚の種類と脚パーツの選び方

テーブルのDIYでは、脚の種類と脚パーツの選び方も重要です。脚の種類にはさまざまなものがありますが、ここでは代表的な4つを紹介します。
(1)木製脚
木製脚とは、木材を使って作った脚のことです。木製脚は天板と同じ木材を使えば統一感が出せますし、別の木材を使えばコントラストが出せます。また、自分でカットしたり組み合わせたりしてオリジナルの形にできるのも魅力です。ただし、木製脚は加工が必要な場合が多く、道具や技術が必要になります。また、強度や安定性にも注意が必要です。
(2)アイアン脚
アイアン脚とは、鉄やスチールなどの金属を使って作った脚のことです。アイアン脚はシャープな印象を与えますし、強度や安定性にも優れています。また、既製品のアイアン脚を使えば取り付けも簡単です。ただし、アイアン脚は重くて移動が大変な場合があり、錆びや傷にも注意が必要です。
(3)折りたたみ脚
折りたたみ脚とは、折りたたむことができる金具を使って作った脚のことです。折りたたみ脚はテーブルを使わないときに収納できるので、部屋を広く使えます。また、既製品の折りたたみ金具を使えば取り付けも簡単です。ただし、折りたたみ金具は安定性に劣る場合があり、開閉時に音や振動が発生することもあります。
(4)キャスター付き脚
キャスター付き脚とは、キャスター(移動用の小さな車)を取り付けた脚のことです。キャスター付き脚はテーブルを移動しやすくするので、掃除や模様替えに便利です。また、既製品のキャスター付き脚を使えば取り付けも簡単です。
4 取り付け方法

テーブルのDIYでは、天板と脚をどのように固定するかが重要です。固定方法にはさまざまなものがありますが、ここではおすすめの3つを紹介します。
(1)鬼目ナット
鬼目ナットとは、木に埋め込むタイプのナットのことです。外側には刃があり、内側にはボルトが取り付けできるネジ溝が切られています。木に下穴を空けて、この鬼目ナットを埋め込むことで、木にボルト固定ができるというわけです。鬼目ナットは比較的安価で入手しやすく、柔らかい木材にも使えます。また、ボルトを外せば着脱も可能です。
鬼目ナットを使う場合の取り付け方法は以下の通りです。
①天板と脚に鬼目ナットを埋め込む場所を決めます。天板と脚の位置関係やバランスに注意してください。
②天板と脚に鬼目ナットの直径に合わせた下穴を空けます。下穴は深さにも注意してください。
③鬼目ナットを下穴にねじ込みます。六角レンチやドライバーなどを使ってください。
④ボルトとワッシャーを使って天板と脚を固定します。ボルトは長さにも注意してください。
(2)テーブル脚金具
テーブル脚金具とは、天板と脚を固定するための金具のことです。テーブル脚金具にはさまざまな種類がありますが、ここでは幕板(天板の下につく横板)のあるテーブルに使えるコーナー金具を紹介します。コーナー金具はL字型の金具で、幕板と脚をネジ止めすることで固定します。コーナー金具は安定性や強度に優れており、取り付けも簡単です。
コーナー金具を使う場合の取り付け方法は以下の通りです。
①天板に幕板を取り付けます。幕板は天板から少し内側にずらして取り付けると見た目がすっきりします。
②コーナー金具を幕板と脚に仮止めします。コーナー金具は幕板の角に合わせて取り付けます。
③コーナー金具を本止めします。ネジはしっかり締めてください。
(3)折りたたみ金具
折りたたみ金具とは、折りたたむことができる金具のことです。折りたたみ金具にはさまざまな種類がありますが、ここではテーブル脚専用の折りたたみ金具を紹介します。折りたたみ金具は天板と脚に取り付けることで、テーブル脚を折りたたんだり開いたりできるようにします。折りたたみ金具は収納や移動に便利ですし、取り付けも簡単です。
折りたたみ金具を使う場合の取り付け方法は以下の通りです。
①天板と脚に折りたたみ金具を取り付ける場所を決めます。折りたたみ金具は天板の下につく部分と脚の上につく部分があります。
②天板と脚に折りたたみ金具の取り付け用の穴を空けます。穴は折りたたみ金具のサイズに合わせてください。
③折りたたみ金具を天板と脚にネジ止めします。ネジはしっかり締めてください。
5 取り付け後にぐらつく場合どうしたらいい?

テーブルのDIYでは、取り付け後にテーブルがぐらつくことがあります。ぐらつきはテーブルの安定性や快適性に影響しますし、長期的にはテーブルの寿命にも関わります。ぐらつきを防ぐためには、以下のことに注意してください。
(1)天板と脚の固定をしっかりする
天板と脚の固定が甘いと、テーブルがぐらつく原因になります。固定方法によっては、時間が経つとネジやボルトが緩んでしまうこともあります。定期的に締め直すことをおすすめします。また、固定する際にはワッシャーやスプリングワッシャーなどを使って、緩みを防ぐこともできます。
(2)脚の長さを揃える
脚の長さが揃っていないと、テーブルがぐらつく原因になります。脚の長さを揃える方法はいくつかありますが、ここでは代表的な2つを紹介します。
①調整可能な脚パッドを使う
調整可能な脚パッドとは、脚の下に取り付けることで高さを調整できるパッドのことです。調整可能な脚パッドはネジ式やスライド式などさまざまな種類があります。調整可能な脚パッドを使えば、床面の凹凸や傾斜にも対応できますし、床面を傷つけることも防げます。
②脚をカットする
調整可能な脚パッドが使えない場合や、見た目が気になる場合は、脚をカットする方法もあります。木製やアイアン製の脚であれば、ノコギリや金属切断用ノコギリなどでカットできます。カットする際には、メジャーや差し金などで正確に測ってから行ってください。また、カットした後はやすりや塗装などで仕上げてください。
まとめ
以上が、「木製天板と脚パーツでDIYテーブル!おしゃれで安定感のある作り方」のコラムの内容でした。このコラムでは、天板に使う木材の種類や特徴、脚の種類や脚パーツの選び方、天板と脚の固定方法など、テーブルのDIYに必要なポイントを説明しました。自分好みのテーブルを作って、部屋の雰囲気を変えてみませんか?
このコラムがテーブルのDIYに興味のある皆さまに役に立つと感じていただければ幸いです。
【注意点】
初心者でもできる方法を紹介していますが、それでも難しい場合はプロに相談したりホームセンターで木材を切ってもらったり可能な部分は手伝ってもらうことを視野に入れることをおすすめします。